DirectX 11にしてみました
DirectX 11への変更方法とReshadeについてです。
2024年5月28日のアップデートで、Sims4で「DirectX 11」が利用可能になりました。
(Windowsでプレイしている場合のみ)
これまでのSims4は「DirectX 9」だったのですよね。
ただ、11にするのは任意で、自動的に切り替わるわけではありません。
現時点では、手動で変更した場合のみ、「DirectX 11」が利用可能になります。
で、「DirectX 11」とはなんぞや?ということですが・・・
上のSSのように、公式サイトによると、「レンダリング」に関わるものであり、「ゲームのパフォーマンスとグラフィックのクオリティが向上する可能性が」あり、「今後のリリースではより緻密な描画やより没入感ある環境表現が実現可能に」なるというもの。
私はWindowsでFF14もプレイしていますが、14では「DirectX 11」を使用しています。
FF14は2019年1月に「DirectX 9」のサポートを終了、「DirectX 11」に完全移行したのですよね。→■
まあ、ぶっちゃけ、ゲームをぬるぬる動かしてくれて、グラフィック性能もあげてくれるもの、とでも捉えておけばよいのではないでしょうか。
※お使いのPCが「DirectX 11」に対応している必要があります。
確認方法は公式サイトのこちらのページに。
冒頭の「HOW TO CHECK IF YOUR COMPUTER SUPPORTS DX11」部分です。
それでは、「DirectX 11」への変更方法(EAアプリ版)です。
(上記の公式サイト記事の手順に沿っています)
1)EAアプリを起動させます。
2)アイコン右上の「・・・」をクリックします。
3)「プロパティを表示する」を選びます。
4)詳細な起動オプションの欄に「-dx11」と入力します。
5)右下の「保存」を押します。
以上! 簡単でしたね(*´ω`*)
詳しくは、上記同様、公式サイトのページをご覧ください。
「Steam:」の部分と「Desktop Shortcut:」の部分です。
(私はデスクトップにSims4のショトカを置いてないので、何もしませんでした)
※以下は、Reshadeを使用している場合の解説になります。
使用していない方には関係ない内容になりますのでご注意ください。
Reshade導入時に、ゲームのレンダリング APIを選ぶ項目があり、これまでは当然ながら、そこで「DirectX 9」を選んでいました。
じゃあ、Sims4を「DirectX 11」に変更したんだから、Reshadeも入れ直しになるの?
いえいえ。
有難いことに、Sims4をDirectX 11に変更後も、Reshadeをアンインストール&再インストールせずに、(DirectX 9で使っていた)Reshadeをそのまま使える方法をamoebaeさんが紹介下さっていました。
私もそれにならって変更してみました。
1)The Sims4>Game>Bin内の「d3d9.dll」ファイルを探します。
2)そのファイルを「dxgi.dll」にリネームします。
もし、何か不具合があって、Sims4をDirectX 9に戻したときは、元のファイル名「d3d9.dll」にまたリネームすればいいそうです。
Reshadeは再インストールしなくてもいいけれど、Reshadeの設定内容がデフォルトに戻ってしまっていたので、再設定する必要がありました。
DirectX 11に変更後、初めてSims4を起動させると、チュートリアルを始めるには「Home」を押してください、という文言が。
これはReshadeをインストールしたときに表示されていた文言です。
「Home」を押すと、やはり設定していたはずのショートカットなどが全部デフォルト状態に戻っていました。
Setting欄で、前と同じ内容に設定し直します。
私はショトカ2つとSS撮影のショトカをこのように設定していました。
ReshadeのSS保存場所もデフォルトに戻ってたので、再度設定します。
あとはシェーダーとテクスチャの場所も再確認ください。
(★印のところが前と同じか確認しました。もし他の項目も設定されていたならそこも同様に変更してください)
なので、Sims4をDirectX 11に変更する前に、現在のReshadeの設定内容をスクショして保存しておくのがおすすめです。
ゲーム内でReshadeを使ってみると、ぼけ(DOF)がうまく機能していませんでした。
これもデフォルト状態に戻ってしまったようです。
Reshadeをインストールしたときに設定したように、こちらの数値を変更します。
プリセット画面の下部にある「Edit global preprosessor definitions」バーをクリックして、RESHADE_DEPTH_INPUT_IS_REVERSEDの値を「0」に変更。
最下部のリロード・バーを押します。
以前書いたReshadeの記事にも詳しく書いていますので、そちらもどうぞ。
あと、私が使っているプリセットの関係なのかどうか分かりませんが、Reshadeをかけると画面が全体的に黒っぽくなってしまいました。
その対処方法として、プリセットのシェーダー「MXAO」のチェックを外すと、画面の黒みが消えました。
「MXAO」は陰影効果のシェーダーなのであったほうがいいけれど、真っ暗なのも困るので暫定的に外すことに。
(もしくは数値が高いだけなのかも? 外さずに数値を低くしてもいいのかもしれません)
MXAOは外してるけど、あまり気にならないかな?
(MODは全部外してるのでヴァニラ状態です)
DOFもかかっていますね。
ぼけの数値はこのあといじっておきました。
これまでもゲームの読み込み遅延とかは気になるほどでは無かったので、別に「DirectX 9」のままでも良かったんですが。
でも少しはゲーム画面が綺麗になったりするのかな?という期待もあって、今回「DirectX 11」に変更してみました。
何となく、Reshadeかけなくても、画面にふんわりした微妙な色味が出てる気がする・・・?
(特に肌の色とか)
まあ、まだ少ししかプレイできてないので、これから何か違う点など感じるところも出てくるかも?ですが。
(デフォルトのウィンデンブルグのカフェでバリスタしてたドン・グースマンさん、イケオジだった! MODなしでこのイケオジぶりだものねw おすすめですw)
別に、現時点で無理に「DirectX 11」に変更する必要はないかと思うので。
ゲーム読み込みが遅くて困ってるとか、一度やってみようかな?という方に少しでも参考になれば嬉しいです(*´ω`*)
Sims4でも「DirectX 11」が利用可能に!
2024年5月28日のアップデートで、Sims4で「DirectX 11」が利用可能になりました。(Windowsでプレイしている場合のみ)
これまでのSims4は「DirectX 9」だったのですよね。
ただ、11にするのは任意で、自動的に切り替わるわけではありません。
現時点では、手動で変更した場合のみ、「DirectX 11」が利用可能になります。
で、「DirectX 11」とはなんぞや?ということですが・・・
上のSSのように、公式サイトによると、「レンダリング」に関わるものであり、「ゲームのパフォーマンスとグラフィックのクオリティが向上する可能性が」あり、「今後のリリースではより緻密な描画やより没入感ある環境表現が実現可能に」なるというもの。
私はWindowsでFF14もプレイしていますが、14では「DirectX 11」を使用しています。
FF14は2019年1月に「DirectX 9」のサポートを終了、「DirectX 11」に完全移行したのですよね。→■
まあ、ぶっちゃけ、ゲームをぬるぬる動かしてくれて、グラフィック性能もあげてくれるもの、とでも捉えておけばよいのではないでしょうか。
「DirectX 11」への変更方法(EAアプリ版)
※お使いのPCが「DirectX 11」に対応している必要があります。確認方法は公式サイトのこちらのページに。
冒頭の「HOW TO CHECK IF YOUR COMPUTER SUPPORTS DX11」部分です。
それでは、「DirectX 11」への変更方法(EAアプリ版)です。
(上記の公式サイト記事の手順に沿っています)
1)EAアプリを起動させます。
2)アイコン右上の「・・・」をクリックします。
3)「プロパティを表示する」を選びます。
4)詳細な起動オプションの欄に「-dx11」と入力します。
5)右下の「保存」を押します。
以上! 簡単でしたね(*´ω`*)
Steam版やデスクトップにショートカットを置いている場合の変更方法
詳しくは、上記同様、公式サイトのページをご覧ください。
「Steam:」の部分と「Desktop Shortcut:」の部分です。
(私はデスクトップにSims4のショトカを置いてないので、何もしませんでした)
※以下は、Reshadeを使用している場合の解説になります。
使用していない方には関係ない内容になりますのでご注意ください。
ReshadeをDirectX 9状態で使用する方法
Reshade導入時に、ゲームのレンダリング APIを選ぶ項目があり、これまでは当然ながら、そこで「DirectX 9」を選んでいました。じゃあ、Sims4を「DirectX 11」に変更したんだから、Reshadeも入れ直しになるの?
いえいえ。
有難いことに、Sims4をDirectX 11に変更後も、Reshadeをアンインストール&再インストールせずに、(DirectX 9で使っていた)Reshadeをそのまま使える方法をamoebaeさんが紹介下さっていました。
私もそれにならって変更してみました。
1)The Sims4>Game>Bin内の「d3d9.dll」ファイルを探します。
2)そのファイルを「dxgi.dll」にリネームします。
もし、何か不具合があって、Sims4をDirectX 9に戻したときは、元のファイル名「d3d9.dll」にまたリネームすればいいそうです。
Reshadeの項目を再設定する
Reshadeは再インストールしなくてもいいけれど、Reshadeの設定内容がデフォルトに戻ってしまっていたので、再設定する必要がありました。
DirectX 11に変更後、初めてSims4を起動させると、チュートリアルを始めるには「Home」を押してください、という文言が。
これはReshadeをインストールしたときに表示されていた文言です。
「Home」を押すと、やはり設定していたはずのショートカットなどが全部デフォルト状態に戻っていました。
Setting欄で、前と同じ内容に設定し直します。
私はショトカ2つとSS撮影のショトカをこのように設定していました。
ReshadeのSS保存場所もデフォルトに戻ってたので、再度設定します。
あとはシェーダーとテクスチャの場所も再確認ください。
(★印のところが前と同じか確認しました。もし他の項目も設定されていたならそこも同様に変更してください)
なので、Sims4をDirectX 11に変更する前に、現在のReshadeの設定内容をスクショして保存しておくのがおすすめです。
DOFも再設定
ゲーム内でReshadeを使ってみると、ぼけ(DOF)がうまく機能していませんでした。
これもデフォルト状態に戻ってしまったようです。
Reshadeをインストールしたときに設定したように、こちらの数値を変更します。
プリセット画面の下部にある「Edit global preprosessor definitions」バーをクリックして、RESHADE_DEPTH_INPUT_IS_REVERSEDの値を「0」に変更。
最下部のリロード・バーを押します。
以前書いたReshadeの記事にも詳しく書いていますので、そちらもどうぞ。
画面がまっ黒に
あと、私が使っているプリセットの関係なのかどうか分かりませんが、Reshadeをかけると画面が全体的に黒っぽくなってしまいました。
その対処方法として、プリセットのシェーダー「MXAO」のチェックを外すと、画面の黒みが消えました。
「MXAO」は陰影効果のシェーダーなのであったほうがいいけれど、真っ暗なのも困るので暫定的に外すことに。
(もしくは数値が高いだけなのかも? 外さずに数値を低くしてもいいのかもしれません)
MXAOは外してるけど、あまり気にならないかな?
(MODは全部外してるのでヴァニラ状態です)
DOFもかかっていますね。
ぼけの数値はこのあといじっておきました。
さいごに
これまでもゲームの読み込み遅延とかは気になるほどでは無かったので、別に「DirectX 9」のままでも良かったんですが。でも少しはゲーム画面が綺麗になったりするのかな?という期待もあって、今回「DirectX 11」に変更してみました。
何となく、Reshadeかけなくても、画面にふんわりした微妙な色味が出てる気がする・・・?
(特に肌の色とか)
まあ、まだ少ししかプレイできてないので、これから何か違う点など感じるところも出てくるかも?ですが。
(デフォルトのウィンデンブルグのカフェでバリスタしてたドン・グースマンさん、イケオジだった! MODなしでこのイケオジぶりだものねw おすすめですw)
別に、現時点で無理に「DirectX 11」に変更する必要はないかと思うので。
ゲーム読み込みが遅くて困ってるとか、一度やってみようかな?という方に少しでも参考になれば嬉しいです(*´ω`*)