Sims4にReshade導入かんたんメモ・後編

後編ではSims4を起動してReshadeの詳細設定をしています。

2024.10.23追記;
「プリセットの内容を確認する方法」を追記しています
6.2でMultiLUTが標準シェーダーに入っていなかったため、MultiLUTに関する内容を削除しました
2024.9.28追記;2024.9.18付けのアプデ内容&Reshade6.2.0の内容に修正済です
2023.8.2追記;Reshade5.9.0の内容に修正済です




前回はReshadeのインストール方法について書きました。

Sims4にReshade導入かんたんメモ・前編 - Spiced*Latte Sims4

Sims4にReshade導入かんたんメモ・前編 - Spiced*Latte Sims4

Sims4にReshadeを入れてみました。 (2023.2.9追記; Reshade5.6.0の内容に修正済です )

今回はSims4を起動させて、Reshadeの詳細設定をしていきます。

※Reshade導入・使用はPCに負担をかけますし、自己判断でお願いします。

Reshadeの詳細設定をする

Sims4を起動させて動作確認


Sims4を起動すると同時にReshadeも読み込まれ、オープニング画面にこのような表示が出ます。

デフォルトでは、Reshadeのチュートリアルをスタートさせるのは「HOME」と書かれています。
Sims4起動後、Reshadeのメニュー画面を出すために必要になるので覚えておいてください。

もしReshade読み込み時に、何かエラーがあった場合は、ここに赤文字のエラー内容が表示されます。
もしエラーが出ていてもSims4の起動は可能な場合が多いので、起動したあとでエラー原因を特定します。
対処は後述しています。

(前編に記載した通り、何もプリセットを入れてない状態なら、まずこの段階でエラーになることはないかと。
もし最初のSims4起動時にエラーが出て起動もできない場合は、以前入れていた古いヴァージョンのReshadeやGshadeのファイルが何か残っていることも考えられるので、Binフォルダ内を再確認ください)


ショートカットキーを設定


Sims4が起動してゲーム画面に移行したら、Reshadeのメニュー画面を呼び出しましょう。

さきほどオープニング画面で表示されていた通り「HOME」を押してください。

最初はReshadeについての英語のチュートリアルなので、「continue」を押してざっと読むか、「Skip Tutorial」で飛ばしてもOK。

チュートリアルが終わったら、Reshadeの詳細設定をしていきます。

上部バーのsettingsタブを押すと、このような画面になります。

デフォルトでは、メニュー画面を呼び出すために押した「HOME」とスクリーンショットのキーだけが設定された状態です。

その他のショートカットキーを指定しておくと便利なので設定してみましょう。

Overlay Key・・・Reshadeのメニュー画面呼び出し用キー(メニュー画面を閉じるときもこれを押します)デフォルトでは「HOME」
Effect Toglle Key・・・Reshadeのエフェクト効果のON/OFF用キー
ScreenShot Key・・・Reshadeを使ったSSの撮影用キー
(PC画面上でReshadeの効果がかかっていても、いつもの「C」で撮影したら、Reshadeの効果が反映されていないSSが撮影されます)
Screenshot Path・・・Reshadeを使って撮影したSSの保管先。(前編の準備作業で用意されていれば)

【注意】 ショートカットキーは任意のキーで良いのですが、注意しないといけないのは、元からあるSims4のショートカットキーと重複しないことです。
下記サイトで、既存のSims4ショートカットキーを確認の上、設定ください。


たとえば私はこのようにショトカ設定しています↓

Sims4ゲーム画面で「Shift+F6」押してReshadeの効果をかけます。
プリセットを変えたり、効果を変えたいときは「Shift+F8」を押してメニュー画面呼び出し。
Reshadeの効果がかかったSSを撮影するときは「Shift+F10」・・・といった流れです。


おためしでエフェクト効果をかけてみたい場合


前編ではプリセットはまだ入れないほうがおすすめ、と書いたので、まだ何も入れてない場合はこの時点で「Effect Toglle Key」に指定したショートカットキーを押してもゲーム画面に何も変わり無いかと思います。

もしこの時点でReshadeの動作確認をしてみたい場合は、Reshadeのメニュー画面の上部バーの「HOME」を押して、ずらっと並んだチェックボックスをどれでもいいのでいくつかポチポチ押してみてください。
ゲーム画面に何かしらのエフェクト効果がかかると思います。
(おもなシェーダーの項目説明は「プリセットについて」の欄で後述しています)

確認後、メニュー画面を閉じたいときは、メニュー画面呼び出しと同じショートカットキー(デフォルトでは「HOME」)を押します。

Reshadeのエフェクトをオフにしたいときは、エフェクトをかけたときと同じショートカットキーを押します。

プリセットの導入方法や導入場所などについては後述していますのでそちらをご覧ください。


Sims4起動時にReshadeのエラーが表示された場合


Sims4を起動させたとき、上部バーに赤文字のエラーが出ていた場合の対処です。
まずは何が原因なのか特定するため、Logで確認してみます。
Reshadeのメニュー画面を出して「Log」を押します。



これは、私が、Reshade3.4.1で作られたプリセットを使いたくて、その当時の最新版だった4.9.1ではなく、3.4.1をインストールしたときのログエラー画面です。
黄色文字だけでなく、赤色文字のエラーが出ています。

CCクリエイターのamoebaeさんも、ReshadeのQ&Aの中で、yellow errorsはあまり気にしなくていいけど、red errorsはシリアスと書かれていました。⇒

私の場合、何度インストール&アンインストールをやり直しても、3.4.1では赤文字エラーが消えなかったので、結局、最新版の4.9.1を使うことにしました。

赤文字エラーの原因の多くは、インストールしたReshadeと、プリセット製作時のReshadeバージョンとの整合性が取れていないせいです。

放置しておくと、Reshadeが起動しなくなることもあるそうなので、赤文字でエラーメッセージが出ていたら、ログでエラー原因をチェックすることをおすすめします。

DOFについて

DOFとは、被写体深度のこと。いわゆる「ぼけ」のことです。

「C」で撮影した未加工SSです。
ReshadeでDOF効果をかけたときのSSです。
このように、「ぼけ」をかけることをDOFといいます。
オンマウスで、好きな場所にカメラの焦点を合わせます。

DOFのための数値変更をする


デフォルトだと、Sims4の場合はDOF効果がうまくかからないことがあります。
そのときは数値設定の変更をします。

※DX11とDX9とでは設定数値が異なります(2024.9.28追記)

1)メニュー画面を呼び出して、「ホーム」タブを押します
2)プリセットの調整欄の最上部にある「プリプロセッサの定義を編集」を押します
3)下記画像のように数値が設定されているか確認

<DX11の場合>
<DX9の場合>

4)リロードバーを押す
5)確認のために「ADOF」などのエフェクトをON/OFFしてみてください

DOF効果が有効にならない場合の対処方法


もし、上記の数値変更後、リロード・バーを押してSims4を再起動しても、「ぼけ」がうまくかからない場合。
いずれかの方法で、DOFが有効になるかもしれないので、お試しください。

・「Performance Mode」にチェックを入れてみる
(このときは、各エフェクトの数値を変更できなくなりますので注意。チェックを外すと、また数値を変更できるようになります)

・DOF.fx欄の「DOF_AUTOFOCUS」にチェックを入れてみる
・DOF.fx欄の「DOF_MOUSEDRIVEN_AF」にチェックを入れてみる
・DOF.fx欄の「DOF_AUTOFOCUS」「DOF_MOUSEDRIVEN_AF」両方にチェックを入れてみる

・Sims4ゲームオプションの「ポストエフェクト」をON/OFFしてみる

私も、最初は、遠くの背景には「ぼけ」がかかっているのに、なぜか、手前や、任意の場所にはかからない状態でした。
ぐるぐるマウスを動かしてみてもダメだったのですが、何度か再起動してるうちに、マウスオンしている部分がシャープに、それ以外には、ぼけが入るようになりまして。
キャッシュか何かが影響していたのかも?
それまでは、上記、「法線マップ」を確認したり、何がいけないのか、いろいろ試行錯誤してしまいました。
今はDOF効果も、ちゃんとかかっています。

プリセットを入れる場所について


通常、プリセット(.iniファイル)はTS4_x64.exeがあるbinフォルダ直下に入ります。

【2023.8.3追記】
Reshade5.9では自分でプリセット用フォルダを作って、そこにプリセットをまとめて入れることが出来ました。
(5.6のときは出来なかったかと)

Reshade導入後、任意の名前の新フォルダを上記のbinフォルダ直下に追加して、そこにプリセット(.iniファイル)を入れておくと、次にSims4を起動させたときには新フォルダを指定することができます。
このほうが、binフォルダがごちゃごちゃしなくていいのでおすすめ。

こちらは、私が練習用に作ってみたテスト用プリセットです。

(※2024.10追記;Reshade6.2では「MultiLUT」が無くなっていました。Reshadeのバージョンによって無いシェーダーもあるのでご注意ください)

テスト用プリセットの中身です。
私もまだReshadeの勉強中ですが、エフェクトの簡単な説明だけしてみました。

数値はデフォルトのままで、ほぼ、いじっていません。

DOFをかけたいときは「MagicDOF」「MartyMcFlyDOF」のどちらか、もしくは両方を。

他に、 「Tecnicolor2」「DepthHaze」「Tonemap」「Levels」「FilmicPass」をONにすることもあります。

まずは、お試しでいろんなエフェクトを、ON/OFFして、Reshadeによる色味の変化などを見てみてください。

以下、上記のテスト用プリセットを使って撮影したSSです。
(上;「C」キーで撮影した未加工SS。下;テスト用プリセットで撮影したSS)


(↑これだけはDOFをかけています)

各エフェクト欄にチェック入れてONにしただけでも、SSの雰囲気が、がらっと変わります。

エフェクト効果を確認しながら、好みの「自作プリセット」を作ってみるのも良いのではないでしょうか。
(プリセット名の右端の「+」を押すと、新しいプリセット名をつけて保存できます)


おすすめのプリセット(Reshade4.9まで)


Reshade初心者さんが最初にインストールするなら、miiuさんのプリセットがおすすめです。
こちらのページで配布されています。


日本語で詳しい説明が書かれているプリセットって、なかなか無いのですよね。

キーを押せば明るさ調整などできるようにして下さっているので使いやすいです。
光の「ぼけ」効果もとても綺麗です(*´ω`*)


※2024.10.23追記;
Reshade6.2では使用されていないシェーダーがプリセットにいくつか含まれていますので、もしかするとコンパイルエラーが出てしまうかも…?

でも、miiuさんの記事では、Reshadeの効果など詳しく書かれていますので、ぜひブログ記事へどうぞ(*´ω`*)

プリセットの内容を確認する方法

(※2024.10.23追記)

Reshadeを最新のバージョンに更新したあと、以前使っていたプリセットを入れなおすと、コンパイルエラーになることがあります。

6.2では「MultiLUT」がシェーダーフォルダー内にインストールされない仕様になっていたので、以前使っていたお気に入りのプリセット使おうとすると、コンパイルエラーになって使えませんでした。

Reshade上では、コンパイルエラーになったプリセットを開くことができないので、他の方法でプリセットの内容を確認&対処ができればいいですよね。

そういうときの私なりのプリセットの内容確認・修正方法をご紹介します。

(※プリセットの中身をいじる力技になるのでプリセットのバックアップを必ず取っておいてください)



【事前準備】

プリセットの中身を見るためのテキストエディタを用意します。

私は「Mery」を使っています。

1)Meryなどのテキストエディタで該当プリセットを開きます

プリセットの内容を確認することができます。
このプリセットに使用されているシェーダー名や設定数値がずらっと並んでいます。


2)Sims4の「Game>Binフォルダ>reshade-shadersフォルダ>Shadersフォルダ」を開きます


現在、Sims4にインストール中のReshadeで使用可能なシェーダー以外のものが、上記1)のプリセットで使われてないかチェックします。

コンパイルエラーは、インストールされて無いシェーダーをプリセットで使用していた場合に整合性が取れずに起こることが多いですから。


3)もしプリセットで使われているシェーダーがインストールされていなかった場合

<対応案A>

以前のバックアップを取っているなら、そこから無かったシェーダーをコピペ

コンパイルエラーが、もしシェーダーが存在していなかったことだけが理由なら、これで解決できるかと。

<対応案B>

もしくはプリセットの中身を直接書き換えます
(※あくまでご自身の責任でお願いします)

Meryなどのテキストエディタで該当シェーダー部分を消去したあと、リネームして保存。
リネームしたプリセットをSims4で使用します。

ただ、この場合は、該当のシェーダーによる効果が無くなりますので、Reshadeをかけたときの色合いなどが以前と違ってしまう恐れはあります。
(もともと使っていないエフェクトの場合もありますが)

A案B案、どちらにしても一時的な対応になりますし、古いReshadeバージョンで作られたプリセットを長く使っていると整合性が取れなくなってくるので、その点はご注意ください。


また、この方法であれば、使いたいプリセットがコンパイルエラーを起こさないか、プリセットで使用されているシェーダーを事前に確認することもできます。

どんどん新しいReshadeのバージョンが発表されているけど、愛用してるプリセットがコンパイルエラーで使えなくなるのは悲しいですもんね。

さいごに

自分用メモとして書き留めた記事ですが、これからSims4にReshadeを導入される方の参考になれば嬉しいです(*´ω`*)

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