パンケーキ探検隊、出発!

ブリンドルトン・ベイの夕暮れ時。

ボブ・パンケーキは愛犬コービーを夕方の散歩に連れ出していた。
そのとき、前方から歩いてきたのは…


ドッグ・ラン仲間の、セント・バーナードのチャビーじゃないか。

飼い主さんは確か…チャドだったかな?
本業はドラマーとかなんとか…。

「やあ、こんばんは。チャビーは、エリザベスカラーつけて、どうしたんだい? 怪我でもしたの?」

チャドによると、この前の休暇にジャングルに行ったら、チャビーは、そこで何かに噛まれて病気になってしまったんだとか。
おお、かわいそうに!

そういえば…と、チャドが切り出した。
今度またジャングルに行くんだけど、良ければ一緒に行かないか?

ちょうど、転職先のレストランを探している最中で、無職だった僕には、それはとてもステキな提案に思えた。

「いいね、それは。ぜひ行ってみたいよ」

小さな息子を寝かしつけて、夜食代わりのサンドイッチを作ったあとで、僕はエリザに例の話を切り出してみた。

「ねえ、ハニー? 相談があるんだけどね…」
「あら、どうしたの、ボブ? あらたまって」

彼女は僕のわがままを聞き入れてくれるだろうか?





…なんて感じで。

公式ギャラリーからDLしたパンケーキ世帯を、メイン家のいるブリンドルトン・ベイに配置したので、以前から、たびたび登場していたボブさん。
(投入したときのことは、こちらの記事に→

今回のジャングル探検には、やっぱり、他に助っ人がいたほうがいいなということで、ボブさんに白羽の矢が立ちました。

で、こっちのワールドにもパンケーキ世帯を配置したあと、そのまま少しだけプレイしていたら、公園で、エリザベスカラーをつけたチャビーを散歩させてたチャドとばったり!
(これには笑いましたw まだ知り合ってもいなかったので好都合でしたが)

そこで、こんな小話を考えてみたのでした~。

ちなみに、パンケーキ家って、正式な英語名はPancakesファミリーなのですね。なので、ほんとは、パンケイクス家?かな?(英語のWikiページ→


よし。世帯を切り替えて、チャドもスティーヴも、自宅でぐっすり眠っておいたし、お腹いっぱい食べたし、準備万端です。

いざ、ジャングルに出発だ!

前と同じコテージを借りてみました。

あ、ボブさんと一緒にいるのは、ヘクター・パンケーキさんです。
(以前の記事にも書きましたが、ボブさんの家族を増やしたくて、CAS画面で追加を押したら、たまたま作成された褐色爺さんが気に入ったので、ボブさんの父親に)

ヘクターさんは、シェフのボブさん同様、料理の腕はいいので、後方支援担当ですね。

「チャドとその友達」っていうのに、ちょっと笑うw

で、ヘクターじいさん、コテージに着いて、真っ先にしたのがプールに入ることだったよね。
フリーダムだな、じいさん…w

(そして、ジャングルに着いてから、ずっと立ち尽くしたままのボブさん)

「この前のときと違って、今回はシェフのボブもいるし、ヘクターさんもいるし、美味しいご飯用意してもらったり、チャビーの世話をしてもらえるし、安心だな」

しかし、ここではたと、中のひとは気づいたのでした。

「チャドとその友達」となってた理由を。

メイン家族でキャンプに来たときも、この前のジャングル探検のときも、同一世帯内でしか来たことなくて。

友達と一緒に休暇には来れるけど、バーなどに遊びに行くとき同様、世帯外のシムは操作できないんだった…。
(つまり、ボブさんとヘクターじいさんは永遠にフリーダム)

せっかくジャングルに来たのに、ジャングル探検はボブさん出来ないってことかー。
残念。

まあ、チャビーのエサやりとか、そのくらいはしてくれるだろうと、淡い期待を抱いてみる。

ジャングルに出発する前に、まずは、市場でお買い物。

早く来すぎたのか、まだお店は開いてなかったけど、通りがかりのクララさんを発見。
赤と白でコーディネートしたバカンス・スタイルがステキですね、マダム!
(てか、クララさんも、ビョルンさん同様、ビーサンに赤い靴下なのか。これ、シム界の流行なの…?)

一部の出店しか開かなかったけど、とりあえず、必要そうなものを買い込んだら、ジャングルに出発です。

吊り橋のところから、滞在先のコテージが見えました。
(またヘクターじいさん、プールで泳いでないだろうな…?)

道中では、超誘惑的になったり…

目を離したスキに、チャドが緊張してるなと思ったら…

大きなエイリアンに遭遇していたり!

と、まあ、いろいろありましたが…

何とか無事に、オミスカ寺院に到着です~。

前のスペースには、テント張れるんですね。
よし、ここをベースキャンプとしよう。

ここを拠点にして寺院探検すれば、眠くなっても、茂みで仮眠取ったりしなくていいし、コテージに戻らずに、しばらくは滞在できそうですよね。

でも、残る問題はトイレ問題だ。

もよおすと、すぐに「列に並び」たがるからなあ。
(つまり、ジャングル入り口まで勝手に戻っちゃうのです)

携帯ベッドがあるんだから、携帯トイレとかあればいいのにー。

ん?

チャドがトイレに行きたくて不快過ぎる顔になってるから、また入り口まで戻るの?と思ってたら…

なんですと?
「そこ」でトイレできるのか?!
(まじで、中のひとは、「肥料」がそういうことだとは思ってなかったw)

や、これで、トイレ問題も解決ですねw


ここに辿りつくまでに、体力消耗しちゃってたので、テントで寝たあと、今度はお腹が空いてきたチャド。

途中、もいでおいたフルーツを食べて、とりあえず腹の足しにしておいて。
でも所詮フルーツ一個なので、チャドも渋い顔です。

ブリントリトル・ベイの自宅で作って持ってきたランチパックが、腐ってしまってたから、結局、現地調達の果物ぐらいしかチャドは食べるものを持って無かったんですよねー。

市場では屋台が開かなくて、携帯食料を買い込めなかったし。


テントで寝てる間に、すっかり、陽も落ちちゃったけど、2人とも睡眠取って元気になりましたよ。

では、いざ、寺院探検だ! わくわく。

中でも発掘作業に余念がないチャド。

スティーヴのことを思い浮かべてるのは、なぜだ。(別に恋しいからじゃないですよ。違いますったら)

スマホで現場写真を撮るあたり、現代風の発掘風景ですねw

で、そのとき、突然、現れたのが…

?!

ガ…ガイコツ?!

正真正銘、歩くガイコツだよーっ。

あっ、戻ってきちゃった。

しかも、そこには、スティーヴが。
呪われちゃうよ。にーげーてー。

…ん? 寺院の守護者? 

ガイコツだけど、名前もついてるの?
ヨリックさんだって。

自己紹介もできるのか!

神聖な寺院を荒らす不届き者め、って呪われちゃうかもだけど、とりあえず、友好的に挨拶してみようかな。

意外と、気さくなガイコツさんだった。

「これでもミュージシャンなんですよ」
「オオー。みゅーじしゃん!」

みたいな?

「CDも出してるので、良ければ聴いてみてください」
「ホウホウ…(興味しんしん)」

みたいな?

発掘作業を終えたチャドにも合流してもらいました。

「彼もバンド仲間なんです」
「オオウー」

みたいな?

それにしても、こんなジャングルの奥地の寺院で、音楽談義をすることになるとは思いませんでしたw

運動好きなガイコツさん?

筋肉はないけど、いくつになっても、骨は鍛えられます!

内部には、なぜか、ステレオがいっぱいあって、音楽を楽しんでるヨリックさんw
そして、バーまである!(誰が飲むんだろう…ヨリックさんは飲んでも素通りしちゃうしな)

このあと、スティーヴはここでカクテル作って、カクテルスキルをゲットしてました。

なんだか、アヤシゲな像があるよー。

「これを何とかすれば、先に進めそうだな?」

「ちょと調べてみるわ」

いっちょまえに、怪しげな像の調査を始めたチャド。

このとき、チャドがどこからともなく取り出したボールペンが、ペリカンの赤縞にしか見えなかった件。
(緑縞の万年筆は持ってるけど、ボールペンは持ってないなあ…)

調査しても、よく分からなかったので、とりあえず、男らしく行き当たりばったりで動かしてみよう。

こう…かな?

すると…

ひー。

このあと、チャドの身に何が起こったかは…彼の名誉のためにも、伏せさせて頂きますw

結局、どうにもならない事態を回避できず、せっかくテントも張りましたが、一旦、コテージに撤退することにしました。


「ジャングル探検はどうだったかね?」
(あ、ヘクターじいさん、また泳いでた?)

留守の間は、パンケーキ親子がフリーダムに滞在を楽しんでいたようで。

で、帰宅したら、チャビーはビックリするくらい、真っ黒になってましたわ><

そうか、他人の犬は洗ってくれないんだねー。
(他の世帯の犬は、お世話出来ないですもんね…)

とりあえず、まずは、チャビーを洗ってあげて、と。

さすが留守番組の二人とも、料理上手なだけあって、フリーダムに料理を作ってくれてました。

ちょうど、お腹も空いてたので、いただきますー。

やっぱり、ボブさん親子も動かしたいので、一旦、出戻って、正式な「パンケーキ探検隊」にしてきますね。

次こそ、リベンジだー。

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